LuxionのバーチャルリアリティプラットフォームであるKeyVRは、ユーザーが接続されたVR環境で製品コンセプトを共有、探索、編集できるようにします。今月リリースされた最新のKeyVRアップデートは、印象的な新しいツールとユーザー体験のアップグレードを提供します。

新KeyVRツール： 断面

新しい断面ツールは、オブジェクトをまっすぐに切断し、製品の内部構造を明らかにします。平面は、シーン内の他のオブジェクトと同じように移動できます。つまり、どんな角度や向きでもオブジェクトを切り開くことができ、断面平面を手で、またはKeyVRの精密移動ツールで自由に調整できます。

さらに、断面平面ツールはKeyVR Connectでも機能し、複数のユーザーが断面効果を確認し、一緒に平面を再配置することができます。

ユーザー・エクスペリエンスの向上

改良されたポインターツール
新しいKeyVRユーザーは、誤ってツールを選択したり、設定を変更したり、あるいは見たい、あるいは見るはずの製品から遠く離れた場所に飛んだり、テレポートしたりすることがあります。このような場合、ポインター・ツールを使用することで、ユーザーはモデルの特定の部分のみをポイントすることができます。KeyVRはまた、ユーザーが選択したツール以外の別のツールを選択できないようにするロック・モードも提供します。

使用方法：ポインターツールは、コントローラーのいずれかのボタンが押されると矢印を表示します。どのボタンが押されたかは関係ないので、より使いやすくなっている。ユーザーは、このツールでシーンを変更したり、自分自身を動かしたりすることはできません。オプションのロック・モードを有効にすると、ユーザーはVR内で自分自身でポインター・ツールから出ることができなくなり、完全に遠隔操作可能なセッションとなります。

ポインター・ツールは、KeyVR Connectのマルチユーザー・セッションでも機能し、複数のユーザーがレビュー中のモデルについてよりよく話し合うことができます。すべてのユーザーは、要素について話しながらその要素を指し示すことができ、各ユーザーのポインターはそれぞれ独自の色を持っています。

ブルームと発光マテリアル効果

KeyVRは発光マテリアルを対応するようになりました。実際の光や影を投げかけませんが、KeyShotのように単にカラフルで明るい表面として表示されます。KeyVRはまた、画像の特に明るい部分にブルーム効果を自動的に適用するようになりました。これはKeyShotのブルームと呼ばれるイメージスタイル効果に似ています。
注：KeyVRのブルーム効果は、KeyShotの実際のイメージスタイル効果によって駆動されるわけではありません。代わりに、画像が特に明るい部分に自動的に適用されます。つまり、KeyShot Web Viewerのブルーム効果に類似しています。

ユーザビリティの向上

モデル外形ハイライト

新しいモデル外形ハイライト機能は、選択されたツールに応じて、シーン内の変更可能なモデルに選択外形線を追加します。これにより、ユーザーは、現在のツールで変更可能であることを即座に知ることができます。

外形ハイライトは、新しいまたは大きなシーンの作業をより簡単にします。外形ハイライトはKeyShotでも使用され、どの部分が選択されアクティブになっているかを視覚化し、KeyShotとKeyVRの間でより一貫したルック＆フィールを実現します。

詳しくはKeyVR紹介ページをご覧ください