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KEYSHOT 2023 の EXR 出力オプションの使用方法
KeyShot 2023は、後処理ワークフロー用のマルチレイヤーEXR出力を含む、多くの新しいオプションを提供します。マルチレイヤーファイルを出力したいと思ったことがあっても、Adobeのエコシステムには参加していなかったのなら、ラッキーです。
マルチレイヤーEXR出力の使用
EXR出力は、レンダーウィンドウの出力設定の下にあります。フォーマットドロップダウンをクリックし、メニューからEXRを選択します。
PhotoshopユーザーやPSD出力の処理に慣れている場合、EXRは本質的に同じものですが、より普遍的に受け入れられるファイル形式でパッケージ化されているため、より幅広い後処理ワークフローに適合します。
ドロップダウンからEXR出力を使用することを選択すると、レイヤーとパスのセクションの下部にマルチレイヤーファイルを作成するチェックボックスが表示されます。このオプションを有効にすると、出力レンダーレイヤーとパスがEXRファイルに埋め込まれます。
この時点で、通常通りにシーンをレンダリングすることができます。その後、指定したレンダーフォルダにレンダリングしたEXRがあるので、そこから後処理のために開きます。
EXRに関する注意事項
- レンダリングの後処理に使用するアプリケーションによっては、エクスポートしたレイヤーを表示するためのプラグインが必要になる場合があります。
- EXRは、PSD出力に比べて出力ファイルサイズが大幅に小さくなります。これは、すでにPhotoshopを使用している場合でも便利です。
ですから、より普遍的な出力形式をお探しなら、あるいは単にサイズが小さくて扱いやすいものをお探しなら、KeyShot EXR出力を試してみてください。
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