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本日、KeyShot 10.2 が正式リリースされました。
KeyShot 10 の機能に加えて、パフォーマンスと使いやさの改善を最優先とし、新しいマテリアル、ジオメトリ、ワークフローの機能が KeyShot 10.2 として追加されました。
主な新機能としては、コースティクスの改善、改良されたマテリアル ライブラリ、タッチパネル向けのコンフィギュレーター、およびメッシュ単純化ツールの他、新しいインポート オプション、マテリアル、UI、ワークフロー機能などが追加されます。

※重要：10.2 リリースでは、バージョン 10.1 までの KeyShot で使用される特定のインポートモジュールに関連する潜在的なセキュリティ問題にも対処します。 リスクは低いですが、セキュリティ問題に対処するために、お早目にバージョン 10.2 にアップグレードすることを強くお勧めします。
詳しくはこちらのページをご覧ください。

KeyShot 10.2 では、Axalta Paint のメタリックフレーク及びメッシュ単純化機能が導入されます。

■ KeyShot 10.2 機能のハイライト
KeyShot 10.2 の主な新機能は次のとおりです。

◆コースティクスの改善
KeyShot 10 用に新しいコースティック アルゴリズムが開発され、KeyShot 10.2 でさらなる改良と速度向上を実現できました。新アルゴリズムは、何千ものライトを処理でき、新型 NVIDIA RTX Ampere GPU で非常に高速に動作し、コースティクス効果が更に微細な構造を短時間で表現できます。さらに、コースティクスが改善され、スムーズな環境照明とより一貫した輝度が実現しました。

KeyShot 10 コースティックス は、非常に細かいレベルの詳細と精度を提供します。画像協力: デビッド・メルツ氏

◆Axalta Paintマテリアル
KeyShot 専用の Axalta ペイント マテリアル セットでは、フレーク サイズとフレーク密度の新オプションにより、ペイントに金属フレークを追加できるようになりました。さらに、金属フレークはランダムに分散され、鏡面反射と下地の Axalta ペイント マテリアルの色にマッチングします。

◆マテリアル・ライブラリーの改善
KeyShot マテリアル ライブラリは、マテリアルの外観とプロパティをより正確に見せるために、サムネイルで完全に再作成されました。これにより、プリセット・ダウンロード・インポートされたマテリアルに対する 7 つのサムネイル スタイルスタイルを選択できます。尚、ライブラリが動的に読み込まれますので、起動時間た短くなります。※本機能を有効にするには、フルインストールを行ってください。

◆タッチパネル向けのコンフィギュレーター
タッチパネル向けコンフィギュレータは、ウイザードで使用できる新レイアウト スタイルで、プレゼンテーション モード用の最小限のタッチパネルに向けた インターフェイスを提供します。新スタイルは、サイズ、色、スタイル、アイコンのオプションを含む、インターフェイス要素に固有のカスタマイズ オプションを提供します。過去のコンフィギュレータは、レイアウト スタイル オプションでタッチ パネル向けを選択することで、新スタイルに更新できます。

◆メッシュ単純化ツール
メッシュの単純化ツールは、ユーザーが全体の形状を維持しながらメッシュ内の三角メッシュを減らすことができる新ジオメトリ ツールです。これによりKeyVRなど ARアプリケーションのために形状を軽量化できます。このツールは、メッシュを再計算するために NURBS を必要とする再テッセレーション ツールに似ています。 NURBS を持たないモデルの場合、メッシュ単純化ツールにより、モデリング ソフトウェアの品質を下げて KeyShot に再インポートする必要がなくなります。

■ その他の機能
・重複マテリアルのリンク: ユーザーは、同じシーン内のマテリアルを簡単に検索してリンク。
・メタリック ペイント: クリア コー​​トの粗さのあるメタリック ペイントの視覚的外観の改善。
・オブジェクト サーフェスの分割: ブラシ選択オプションが追加。
・エクスポート/インポート: USD/glTF 対応マテリアル拡大、glTF・Draco 圧縮FBX インポート、Creo View、CATIA V5、JT (10.6まで)、Parasolid (33.1まで)、Maya 2022、SketchUp 2021 を対応。
・UI無しバージョン: より多くの機能と個別の実行可能ファイルを提供するように改善。

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